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日刊食品通信
2019年4月4日

カップヌードル、白澤BMが今期戦略語る


新定番を育成、女性マーケティング本格化

  日清食品は、「カップヌードル」ブランドのさらなる成長を図るべく、19年度は「味噌」「しお」「欧風チーズカレー」を“新時代スダンダード”に位置付けて拡販し、女性向けのマーケティング施策も本格化させる。本紙のインタビューに対し、マーケティング部第1グループブランドマネージャー(BM)の白澤 勉氏(写真)は「全方位型のマーケティング施策でさらなる販売数量の増加を図り、目標に掲げる1,000億円(消費者購入価格ベース)の大台を1〜2年以内にもクリアしたい」などと語った。

 「カップヌードル」ブランドは、前3月期に2年連続となる過去最高売上を達成する見込み。前期の売上を上回れば5年連続。主力4アイテムを軸に据えながら、女性にも好評な「エスニックシリーズ」が2ケタ増と伸び、「お椀で食べるカップヌードル」や「あっさりおいしいカップヌードル」シリーズでシニア層の需要も開拓、2月下旬からはNHK連続テレビ小説「まんぷく」で開発ストーリーが放映されたことも追い風となった。

 19年度の重点施策は、4月1日に新発売した「カップヌードル 味噌」「同 しお」と既存の人気アイテム「欧風チーズカレー」をあわせた3品を“新時代スダンダード”に位置付け、市場へのさらなる定着化を図ることだ。発売にあわせて「味噌」を中心としたテレビCMを放映。

▼以下略

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