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日刊食品通信
2015年11月26日

1〜10月のガラスびん出荷、2.3%増


  日本ガラスびん協会によると、今年1〜10月のガラスびん出荷量は53億5,739万本、前年比2.3%増(トン数ベースでは94万5,476トン、2.5%増)と、本数ベースでは久々の2%台の伸長を達成した。

 

 10月単月の全体出荷量が前年比10.7%増と2ケタ伸長を記録したのに加え、量的に多い小びんドリンクびん、食料びん、ビール中小びん、飲料ドリンクびんの伸長などが寄与した。種類別にみると、小びんドリンクびん(単月前年比20.5%増、以下同じ)が前年悪かった反動や需要回復傾向などから底堅く増加、食料びん(11.3%増)は引き続きジャーサラダ用の広口タイプびんや、ココナッツオイルなどの各種健康油の需要などから堅調に伸長、牛乳びん(12.5%増)は軽量びんの投入などでわずかながらもプラス、ビール中小びん(27.9%増)はクラフトビールやプレミアム製品、新製品をはじめギフト関連需要などで引き続き2ケタ伸長を記録、ウイスキーびん(8.2%増)も同様に需要好調を反映して2ケタ増を記録、飲料ドリンクびん(9.7%増)は前年低迷した反動などで底堅く伸長、飲料びん(2.9%増)はリターナブルびんの投入やサイダー・ラムネなどのクリスマス関連需要などで堅調に伸長した。

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