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日刊食品通信
2019年1月28日

アサヒG食品、19年WAKODO事業戦略説明


コミュニケーションで子育て楽しむ商品提案

  アサヒグループ食品の櫻井容子ベビー&ヘルスケア事業本部ベビー&ヘルスケアマーケティング部部長は24日、19年WAKODOブランドの事業戦略を発表した。

 WAKODOブランドは18年はベビーフードが前年比6%増(このうち粉末は前年比10%増、トレーは8%増、パウチは7%増)となり、ベビーフード市場で16年連続1位の売り上げを達成。好調な背景には出生率が減少する一方、共働き世帯の増加と子育ての時間が少なく、離乳食に悩みがある層の存在が挙げられる。市販ベビーフードの使用率は85%で、このうち37%が週3回以上使用。

 このため19年は「コミュニケーションで子育てを楽しもう」をテーマに、ベビーフードによる子育てサポートと、親子のコミュニケーションを促す商品提案を進めていく。ベビーフードでは「BIGサイズの栄養マルシェ おでかけ」シリーズを5品発売(写真)。絵本のようなパッケージとスプーン付2段弁当タイプで、食材のバランスや7大アレルゲンを表示。語りかけをしながら楽しく食事ができる提案を進める。幼児食では「ミルクデザート」3品を上市。牛乳や粉ミルクを混ぜるだけですぐ食べられる設計で、親と幼児が一緒に作る楽しみを学ぶことを提唱。

 桜井部長は「ブランドサイトやSNSを活用したコミュニケーションを展開するほか、“ようこそベビー”を広告テーマに掲げた商品およびデジタルイベントなどを計画していく」と説明した。

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