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日刊食品通信
2019年1月25日

18年ドレッシング類生産数量、1.3%減


  全国マヨネーズ・ドレッシング類協会が23日にまとめた18年(1〜12月)ドレッシング類生産数量は41万535t、1.3%減となった。

 18年は11年からのマヨネーズ、液状ドレッシングが中・外食など需要増を反映し増勢傾向で推移し、18年も5年連続増加が期待された。しかし、前々年の惣菜サラダの食中毒事件(O-157)を若干引きずり、年初から3月の寒波による雪害、7月からの大雨と猛暑、秋の台風など災害発生に伴い野菜価格の高騰が消費に影響した。ただし生産量は4年連続で41万t台を維持した。

 マヨネーズは0.9%減、健康タイプのマヨネーズ風2.3%増でマヨネーズ類は0.1%減と前年並み。液状ドレッシングは2.3%減と、野菜サラダなどの高値が影響、6月以降の前年割れが響き、8〜12月までの単月はマイナス基調だった。ノンオイルドなどドレッシングタイプは他のサラダ調味料との競合から厳しい状況で9.8%減。

 また、12月分は3万6,219t、2.1%減、マヨネーズ5.2%減、マヨネーズ風10.1%増、液状ドレッシング1.8%減、ドレッシングタイプ1.7%減。

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