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日刊食品通信
2019年1月10日

変革を確かなものに(キリンビール布施社長)


ビール類、2年連続の販売増計画

  キリンビールの布施孝之社長は9日、都内で行った19年事業方針発表会で、「変革を確かなものにして、ビール類の2年連続販売増を実現する」との構えをみせた。(関連記事を別掲)

 冒頭、布施社長は、ビール類が大手4社で唯一、販売増を達成した18年実績について、「“お客様のことを一番考える会社”を目指し、CSVを土台に変革をスタートさせたが、『一番搾り』缶の好調持続、新製品『本麒麟』のヒット、リニューアル後の回復が顕著な『のどごし生』など、集中策を講じた主力商品のブランド力が強まり、(新たに受託生産を始めた大手流通のPB の上乗せもあって)5.2%増を達成。RTDも市場平均を上回り、洋酒も引き続き伸長した」とし、「その背景には、お客様を軸とした社員一人ひとりの変革がある」と説明。

 新中計(3ヵ年)スタートの19年についても、「ようやく緒についた変革を本物にして、お客様のことを一番考え、CSVがにじみ出る、現場主義のマーケティングで(ビール類の)2年連続販売増を達成する」との積極姿勢を示した。

 19年も、主力ブランドへの集中投資を継続・強化し、26年のビール類酒税一本化を見据え、「5年、10年先にも愛される強いブランドに育てる」。

▼以下略

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