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日刊食品通信
2018年12月3日

「第2Q以降回復基調」味の素社高藤専務


コーヒー・冷食市況悪化響くも概ね順調

  味の素社の高藤悦弘代表取締役専務執行役員食品事業本部長は11月29日夜に都内で行った業界紙トップ懇談会で、40周年を迎えた「Cook Do」が前年同期比110%となった上期のトピックスと、「味の素KKマヨネーズ」発売50周年キャンペーンを予定している下期の取り組みについて説明した。

 冒頭、高藤専務は増収減益となった18年度上期(4〜9月)について、「国内のコーヒー事業と冷凍食品事業の市況悪化が大きく響いた」としながらも、「その他の事業は国内外とも概ね順調」として、「第2Q以降は回復基調にあり、下期で上期の遅れを少しでも取り戻す」との構えを示した。

 上期のトピックスとしては、加工用調味料部と外食デリカ事業部を統合させた①ソリューション&イングリディエンツ事業部の新設 ②生活者解析・事業創造部の新設、「Cook Do」が110%と高伸長をみせた ③家庭用事業の安定成長 ④ニュートリションケア製品の伸長(159%)  ⑤レシピサイト“AJINOMOTO Park”のリニューアル ⑥「コクミドル」でスイーツ領域にも拡大した ⑦「おいしさソリューション」の深化 ⑧海外でのAGBロゴ認知率上昇、特にアセアン各国の伸長市場でシェアが急拡大している ⑨メニュー調味料の伸長。

▼以下略

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