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日刊食品通信
2018年11月30日

高カカオチョコ一服感の影響響く


大手上場菓子メーカーの第2Q業績

  大手上場菓子メーカー6社の2019年3月期第2四半期決算は3社が増収、2社が経常増益となったが、菓子部門(国内のみ)では明暗が分かれる結果となった。前年の原料馬鈴しょ不足で影響を受けたカルビーは大幅増収となったが、好調だった高カカオチョコ・機能性チョコがやや一段したしたこともあり、チョコレートの売り上げウェートの高いメーカーは苦戦を強いられた。売上高営業利益率をみると、カルビーは9.7%と前期に比べて1ポイント上昇。森永製菓も前期に比べ0.7P下落したが、冷菓、健康部門が寄与、プロダクトミックス効果で10%を持続。明治HDの菓子部門は売上高では2ケタ減少したものの部門の売上高営業利益率をみると121.3%と好調を持続しているといえる。なお、非上場だがロッテの上期菓子部門売売上高はトータル101%と堅調だった。

 メーカー別ではカルビーの国内スナック菓子は合計で108.8%。ポテト系は合計115.3%、うちポテトチップス127.1%、じゃがりこ108.9%、ジャガビー・じゃがポックル79.8%。小麦系スナックは合計90.8%。うちかっぱえびせん88.1%、サッポロポテト等93.2%。コーン系・豆計スナック90.4%、その他スナック109.3%。

▼以下略

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