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日刊食品通信
2018年11月27日

三菱食品、上期家庭用冷食3%増


野菜・めん類が好調に推移

  三菱食品の上期(4〜9月)家庭用冷凍食品売上高は前年比103%。冷凍野菜、めん類が好調に推移した。特に野菜は106%と貢献。ブロッコリー、ほうれん草を中心に好調で、果実類も伸びた。めん類も106%伸長。汁なしタイプのラーメンが増勢している。春の新商品では、上海焼きそば(日清食品冷凍)、羽根つきチーズ餃子(イートアンド)などが高順位。

 下期は10月単月で105%と順調なスタート。引き続き野菜類が好調に推移しているほか、惣菜類も伸びてきた。秋の新商品では、「しょうがギョーザ」(味の素冷凍食品)、「王様のソテーピラフ シーフードと香り立つバター」(マルハニチロ)、「もちっと生パスタたらことうにのソース」(日清食品冷凍)、「炒めタッカルビ飯」(ニチレイフーズ)などが高順位。

 販促施策では、恒例の「冷凍食品もっと美味しくキャンペーン」を展開。春と秋に全国の賛同店舗で行っているもので、今年で40回を数える。さらに、女性誌や動画サイトと連動したメニュー提案型の店頭販促活動を強化している。

 一方、物流効率化へ向けた取り組みも強化している。このほど新設した横浜金沢低温DCで、一部メーカーとパレタイズでの納品を開始した。同センターは、低温では初めての自動倉庫で、今後も効率化を推進していく。

  このほか、商品施策として、オリジナルブランドの冷凍食品「フローズンダイニング」シリーズを12月から発売する。冷凍の状態で店舗に納入し、バックヤードで加熱したものを惣菜売り場に並べられるほか、そのまま冷凍食品の売り場でも販売が可能。

▼以下略

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