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日刊食品通信
2018年11月5日

JII、4月から品質情報サービスをスタート


商品企画書のシングルインプット目指す

  ジャパン・インフォレックス(JII)は2019年4月1日から、商品情報授受標準化会議(PITS)の標準項目に準拠した品質情報サービスを開始する。同社の西田邦夫社長(写真)が1日、都内で発表した。

 JIIは食品の商品マスター情報を、メーカー・卸間で授受するデータベースを運営。16年4月にファイネットから同種のデータベースであるFDB事業を継承し、食品業界の本格的な商品データーベースセンターとして事実上唯一の企業として成長した。

 西田社長は、「FDB事業継承を機に、FDBが実装していた品質系情報の内容の精査と、システム補強ならびに登録運用強化に関し、メーカー・業務用卸・JII参加卸と約2年半にわたり検討。FDBをベースにPITS標準項目に準拠した品質系データーベースシステムを、19年4月からリリースし、食品卸ならびに業務用卸等の流通業者を対象にサービスを開始する」と説明。サービス開始に至る経緯について「事業統合によってメーカーと卸が話し合える環境になった」と強調した。

 今後はデーター利用企業やFDBメーカーとともにPITSと連動し、サービスの普及活動を行うほかに、PITS標準項目に不足があれば、PITSにチェンジリクエスト等を行い、より実情にあったデーターベースに育成していく。

▼以下略

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