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日刊食品通信
2018年10月29日

QBB、インドネシアでチーズ事業本格展開


スティック3品とブロック3品を製造販売

 

 六甲バター(QBB)は26日、三菱商事と設立したインドネシアの合弁会社PT EMINA CHEESE INDONESIAが、インドネシア国内でチーズの製造販売を開始したと発表した。

 PT EMINA CHEESE INDONESIA は、2017年5月にインドネシアで会社設立、18年1月にジャワ島ブカシ県に本社工場を竣工し、インドネシア国内での製造販売の準備を進めてきた。18年9月中旬からスティックタイプチーズ3品とブロックタイプチーズ3品の計6品をインドネシアの一部店舗でテスト的に販売。今後、11月7日にPT EMINA CHEESE INDONESIA開業式を行い、本格的にインドネシア国内での販売を開始する。

 同社では、「六甲バターが日本国内で培ってきたプロセスチーズ技術を生かし、三菱商事のインドネシアにおける食品事業の知見を活用することで、インドネシアの消費者に手軽にチーズを食べる機会を提案。また、インドネシアの食文化にあわせた新たなチーズを提供していく」としている。商品画像は、左がスティックタイプチーズ、右がブロックタイプチーズ。

 〈工場概要〉 敷地面積=約5,500㎡▽建物面積=約3,000㎡▽生産能力=約1,100 トン/年間▽ライン数=2ライン▽従業員数=40人▽ハラル認証=ハラル認証機関(MUI)から認証を取得しておりイスラムの聖法に合致したハラル製品を提供。

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