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日刊食品通信
2018年10月26日

地域と共生するブティックワイナリー目指す


「Ch.メルシャン 椀子ワイナリー」で起工式

  (長野)メルシャンは25日、同日から着工する19年秋オープン予定の「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」の起工式(地鎮祭)および説明会を上田市で開いた。説明会には、代野照幸社長(写真左)、上田市の土屋陽一市長(同右)らが出席した。

  代野社長=日本ワイン市場が好調の流れの中で、さらなる市場拡大を目指し、ワイナリー建設を決断した。今年で椀子ヴィンヤードは、開園(2003年)から15周年を迎えるが、満を持してワイナリーを建設できることを非常に喜ばしく思う。良いぶどうで美味しいワインをつくり、これまでお世話になった地元上田市の発展にワインで貢献したい。

  土屋市長=「椀子オムニス 2015」が日本ワインコンクール2018の欧州系品種赤部門で、部門最高賞を受賞、椀子ヴィンヤードのぶどうの品質が国内外へ証明されたとともに、上田市のことも発信してもらえたと感じる。かつてこの地は桑畑が広がり養蚕業が盛んだったが、今度はワインで地域を活性化させていきたい。

  椀子ワイナリーは、「地域と共生するブティックワイナリー」をテーマに、①産業・経済との共生 ②自然との共生 ③未来との共生—の3つをコンセプトとしている。

▼以下略

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