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日刊食品通信
2018年10月23日

発酵乳上期実績、前年並み(本紙調)


発酵乳9月実績0.9%減、ドリンク各社でバラつき

  本紙調べによる発酵乳の上期実績(4〜9月計)は、前年並みで着地した。今期はプレーンタイプが回復基調にあるが、ドリンクタイプはこれまでの伸びが失速し、全体では前年並みにとどまったとみられる。カテゴリー別では、ハード4.5%減、ソフト4%増、プレーン3.6%増、ドリンク2.3%増となった。

 また9月の発酵乳販売実績は、北海道胆振東部地震により一部生産に影響が生じたものの、市場計では前年比0.9%減にとどまった。

 カテゴリー別では、ハード5%減、ソフト4%増、プレーン3.5%増、ドリンク0.3%減。

 明治は約3%減。「ブルガリア」はほぼ前年並み。このうち「プレーン」は約3%増、4連は前年並み。「テトラトップ」は微減。「LG21」は前年割れ。「R-1」は微減で着地した。

 雪印メグミルクは4%増。「恵」ブランドはプレーンは10%増で着地。4Pは前年割れ。ガセリトータルで20%増。「牧場の朝」は前年並み、「毎日骨太」および「Fe」は前年割れとなった。

 森永乳業は1%減。「ビヒダス」プレーンは前年割れ。4Pは5%増。アロエトータルで微減。「パルテノ」は微減。「ラクトフェリン」は前年並みとなった。

 下期は、発酵乳の“腸内環境を整える”など健康を維持するための働きを、キャンペーンおよびセミナーを通して各社訴求している。

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