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日刊食品通信
2018年10月2日

7〜9月ビール類販売、夏場から2.6P悪化


 本紙が推定した7〜9月のビール類販売実績は、国産メーカー大手4社計で前年同期比98.8%の1億611万7,000箱(ビール大びん換算)となった。前年同期比は夏場6〜8月の101.4%から2.6ポイント悪化し、マイナスに転じた。

 ビールが95.4%の5,230万8,000箱、新ジャンルが106.5%の4,068万5,000箱、発泡酒は91.4%の1,312万3,000箱で、それぞれ6〜8月より1.4ポイント、4.3ポイント、3.4ポイントの悪化。異例の天候不順と北海道胆振東部地震の影響で9月が大きく減ったのが主因。

 構成比は、6〜8月がビール50.4%、新ジャンル37.5%、発泡酒12.1%、7〜9月はビール49.3%、新ジャンル38.3%、発泡酒12.4%だった。

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