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日刊食品通信
2018年9月25日

8月発酵乳実績1%増、プレーン引続き好調


秋冬の需要期に向け、需要喚起に努める

 本紙調べによる8月の発酵乳販売実績は、プレーンタイプが6%増となり、前月に続き好ペースで推移した。ドリンクタイプは1%増となり、市場計では前年比1%増となった。

 カテゴリー別では、ハード5%減、ソフト9%増、プレーン6%増、ドリンク1%増。

 明治は微減。「ブルガリア」は約2%増。このうち「プレーン」は約4%増、4連は約3%増と好調。「テトラトップ」は900mlはプラス。「LG21」は前年割れ。「R-1」は微減で着地した。

 雪印メグミルクは4%増。「恵」ブランドはプレーンは10%増で着地。4Pは前年割れ。ガセリトータルで15%増。「牧場の朝」は2%増、「毎日骨太」は前年割れ、「Fe」は3%増となった。

 森永乳業は4%増。「ビヒダス」プレーンは7%増。4Pは前年並み。アロエトータルで微減。「パルテノ」は微減。「ラクトフェリン」は前年並みとなった。

 

 8月の台風により物流面等の影響は出たものの、軽微にとどまった模様。秋冬の需要期に向けて、プレーン、ドリンクタイプを中心に消費者キャンペーンやセミナーを展開し、需要喚起に努める意向。

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