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日刊食品通信
2018年9月3日

タイの7月対日ツナ加工品輸出、2.2%減


1〜7月累計は10%増

  タイの7月の日本向けツナ加工品(缶詰・レトルト食品含む気密容器入り)輸出数量は、T2/4打換算で32.4万箱(同97.8%)と2.2%減少した。タイ政府の輸出通関データを本紙が箱数換算したものだが、全世界向けでみると、7月は454万箱(同112.5%)と4月以降4ヵ月連続で増加した。

 国別では、輸出先トップの米国(82.8%)、4位の日本(97.8%)、5位カナダ(98.3%)が減少したが、2位エジプト(276.1%)、3位オーストラリア(114.9%)が大幅増となった。

 これにより、1〜7月累計の輸出量は、全世界向けは2,946万箱(前年比100.2%)と前年に並び、日本向けは239万箱(110.0%)となった。輸出先上位15ヵ国の内訳は表の通り。(単位=T2/4打換算箱、%)

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