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日刊食品通信
2018年7月27日

キー、インドネシア「トラジャツアー」②


直営農園、持続可能性の取り組み

  インドネシア・トラジャ地方のキーコーヒーグループ会社P. T. TOARCO JAYA社が運営するパダマラン農園は、日本でも販売するプレミアム品種「トアルコ トラジャ」を生産している。JAYA社は、今年で40周年を迎える同品種のさらなる高品質はもちろん、事業着手当初から重視する持続可能性の向上を目指している。河合啓輔ファイナンシャルアドバイザー(写真右)、吉原 聡生産担当取締役(同中)、藤井宏和ファクトリーアドバイザー(同左)に聞いた直近の取り組みを紹介する。

 新品種の栽培実験「IMLVT」(写真)=2016年、コーヒーの国際的研究機関ワールド・コーヒー・リサーチ、インドネシア・コーヒー・カカオ研究所と協業での品種栽培実験に合意。コーヒー産地は気候変動、病害虫などにより50年には半減するとされ、厳しい環境でも生き残れる品種の開発が望まれている。トラジャ地方も例外ではなく、近年は乾期での大雨が多発し、生産量への影響は少なくないという。17年に530haを誇る農園の一部2haで実験を開始し、現在は42のアラビカ種が植えられている。

▼以下略

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