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日刊食品通信
2018年7月24日

キー、インドネシア「トラジャツアー」①


「トアルコ トラジャ」経済発展で配荷拡大

  (ジャカルタ)本紙はこのほど、インドネシアでキーコーヒー主催の「トラジャ プレスツアー2018」に参加し、首都ジャカルタでは現地のコーヒー消費事情を視察した。経済発展に伴い消費者の嗜好が少しずつ変化し、キーコーヒーの「トアルコ トラジャ」もそれに応じた展開をしている。

  インドネシアは人口が2億5,000万人を超えてなお増加している新興国で、あらゆるビジネスにとって高いポテンシャルを持つ市場。コーヒーは安価な製品が幅広い層に普及しており、主流の飲用方法は日本で言うレギュラーコーヒーよりも細かい粉を、直接お湯に入れかき混ぜる「トブロック」。次いでインスタントコーヒーミックス「3in1」となっており、家庭内外ともに砂糖やミルクを入れた甘い味わいが定番だ。そのような中、経済発展の中心であるジャカルタでは、ドリップしたブラックやシングルオリジン、ファッション性の高いカフェメニューなど、高価な製品を取り扱う店舗が着々と増えている。2004年のスターバックス上陸、外資系企業の進出などにより富裕層や感度の高い若年層が増加したことが要因のようだ。インドネシア人の海外旅行者が、先進国のコーヒー文化を持ち帰ることもあるという。

 これらを背景に、キーコーヒーのプレミアム品種「トアルコ トラジャ」の立ち位置も変化している。

▼以下略

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