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日刊食品通信
2018年6月25日

1〜5月異性化糖生産量、過去最高ペース


5月単月で初めて12万tを突破

  異性化糖の生産量が年初以来、5ヵ月連続で前年を上回るなど好調に推移している。農林水産省政策統括官付地域作物課調べによる5月の生産量は12万3,001t、前年同月比104.8%と5月単月では初めて12万tを突破し過去最高を記録した。1月103.4%、2月101.3%、3月104.6%、4月104.4%、5月104.8%と5ヵ月連続で前年を上回ったのは2016年以来。

 1〜5月累計でも、上期の過去最高(62万3,727t)を記録した2016年の50万3,214tを上回る51万4,627tで推移。大口需要家の飲料で透明炭酸飲料、酒類でのRTD好調を受けての出荷増とみられ、猛暑が予想される今夏はフル生産が続きそうだ。

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