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日刊食品通信
2018年5月30日

上場総合菓子3月期、付加価値品好調を反映


売上高営業利益率は高水準を維持

  上場総合菓子メーカーの前3月期業績は、健康志向を背景にしたハイカカオチョコ好調などを受けて5社中4社が前年を上回った。一方利益率では、売上高営業利益率はカルビーが0.7ポイント下落し10.7%、森永製菓は0.8ポイント上昇し9.6%、ブルボンも0.1ポイント上昇し4.3%、菓子部門のみでみると明治(菓子部門)が12.4%と0.9ポイント上昇、江崎グリコは0.8ポイント下がり7.9%。前半の原料馬鈴しょ不足が影響したカルビーが営業・経常利益率とも下がったものの、明治、森永製菓、江崎グリコはハイカカオチョコを始めとする高付加価値商品の売上好調が利益率上昇につながったようだ。各社菓子部門の概況は次の通り。

 カルビーは国内スナック菓子合計で1,755億7,500万円、前年比100.7%。ポテトスナックは合計で1,263億500万円、99.6%。「ポテトチップス」は770億700万円、100.6%、第2四半期以降好調に推移し前年を上回った。「じゃがりこ」は356億9,500万円、97.3%、「Jagabee/じゃがポックル」は136億200万円、100.3%。

▼以下略

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