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日刊食品通信
2018年5月24日

グラノーラ、10年振り減少に(17年シリアル)


総市場も前年割れ、玄米・ブランが伸長

 

 日本スナック・シリアルフーズ協会がまとめた2017年のシリアル出荷数量・金額(会員社計)は、合計で数量6万9,552t、前年比92.2%、金額565億円、94%と金額では10年振りに前年割れとなった。09年以降、2ケタ伸長を続け、品目で最大となったグラノーラは数量で90.4%、金額で90.8%と数量・金額とも10年振りに前年を割り、構成比(金額)も72%から69.6%と7割を割った。その一方で、玄米フレークやブラン系など、“美容系”訴求の強いカテゴリーが伸長した。

 コーンフレークは合計で数量91.4%、金額96.7%ながら構成比は15.1%から15.6%へ上昇。玄米フレークは数量109%、金額105.6%と伸長し、構成比も3.0%から3.4%へ伸長。その他シリアルは合計で数量106.5%、金額108.3%。ブラン系、米・小麦、その他の3カテゴリーとも伸びている。

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