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日刊食品通信
2018年5月22日

アイス、新年度6%増でスタート(本紙調)


各地で夏日、主力品中心に伸長

  4月のアイスクリーム販売実績は、6%増でスタートした。4月はこれまで、16年が11%増、17年も2%増とベースが高かったが、各地で夏日を迎えるなど天候にも恵まれ、各社とも主力品を中心に好調な出足となった。

 ロッテアイスは6%増。一昨年68%増、昨年11%増だった「クーリッシュ」はさらに20%増と大型商品としての地位を確立。うち“バニラ”は14%増。通年化を目指す「雪見だいふく」が20%増。「爽」が13%減。「モナ王」は15%増。「ガーナ」は20%増。「ドール」は前年並み。「ハーシー」は3%減。「バニラバー」が25%増。売り場作りを進める「スイーツスクエア」は40%増。森永乳業は1%減。主力の「パルム」が2%増。「ピノ」は前年並み。「モウ」が3%増と堅調だったがモナカ等で苦戦した。江崎グリコは8%増。「パピコ」は130円が1.5倍と伸長し、うち“チョココーヒー”は26%増。色物も2.8倍。“大人シリーズ”を加えると26%増。「ジャイアントコーン」はアソートが3%増で“大人シリーズ”を加えると8%減。「パナップ」は24%増。「牧場しぼり」は昨年(33%増)のハンドうで5%減。「アイスの実」は7%増。マルチは330円層+OPが9%、420円層が14%、500円層が8%いずれも伸長し、トータル11%増。ハーゲンダッツは2%減。昨年大ヒットとなった“ほうじ茶ラテ”の反動で苦戦した。このため「ミニカップ」はトータルで7%減となったが、定番品だけをみると14%増。「クリスピーサンド」は2ケタ増。「クランチークランチ」は20%減。マルチが20%増。

▼以下略

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