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2018年5月18日

明治HD、2026中期経営計画を発表


20年度営業利益1,250億円目指す

  明治ホールディングスは17日、26年度を最終年度とする明治グループ2026ビジョン「Beyond meiji 〜想像以上の明治〜へ」を発表。松尾正彦社長が本社で説明した。「2020中期経営計画」「2023中期経営計画」「2026年中期経営計画」の3回の中期経営計画でその実現を目指す。

 重点方針は①コア事業での圧倒的優位性の獲得=国内において、コア事業への経営資源の積極 投入により各市場における圧倒的優位性を獲得し収益力を向上 ②海外市場での成長基盤の確立=海外事業の強化・拡大を図り、グループ収益力向上に貢献する基盤の確立 ③健康価値領域での新たな挑戦=食品と医薬品それぞれの事業で培ったグループの強みと特徴を活かし、健康・予防領域において新たな価値の創造・提供 ④社会課題への貢献=事業を通じて社会課題の解決に貢献し、人々が健康で安心して暮らせる「持続可能な社会実現」を目指す。

 2026ビジョンが目標とする経営指標は、①営業利益成長率=1ケタ台半ば以上(年平均) ②海外売上高比率=20% ③ROE=10%以上を維持。

 また、第1ステージとなる2020中計の経営指標の目標は、①売上高=1兆3,500億円(食品1兆1,600億円、医薬品1,900億円) ②営業利益(率)=1,250億円(9.3%)。うち食品1,100億円(9.5%)、医薬品150億円(7.9%) ③ROE=13%台 ④海外売上高=1,420億円(食品900億円、医薬品520億円)。

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