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日刊食品通信
2018年5月17日

H2O前3月期、売上高・経常とも過去最高


百貨店事業、免税売上高が60%増に

 

 (大阪)エイチ・ツー・オー リテイリングは15日、鈴木 篤社長(写真)、荒木直也阪急阪神百貨店社長が出席して前3月期の決算を報告した。連結業績は売上高9,218億7,100万円(前期比102.3%)、営業利益227億6,500万円(同101.0%)、経常利益242億7,200万円(同111.7%)と売上高、経常利益ともに過去最高とした。当期純利益は146億3,600万円(同102.4%)で4期連続で過去最高を更新した。阪神梅田本店の第2期工事、イズミヤの改装工事が進む中、今期(19年3月期)は増収減益の業績を予想。 セグメント別の17年業績は次の通り。なお、当期から17年10月1日付でそごう神戸店及び西武高槻店の事業を承継したため、従来の4区分から「神戸・高槻事業」を追加した5区分の報告セグメントを変更している。

 食品事業=イズミヤは耐震に伴う建て替え工事を含めた、店舗再編計画を当初より前倒しで進め、17年度は建て替え工事を終えた2店舗をオープン。5店舗を食に特化し、改装するなど、着実に店舗再編を行った。また、阪急オアシスは、新たに3店舗をオープンさせるなどドミナントエリアでの店舗網の拡大を進め、売上高は前年実績を上回った。一方で、事業全体ではイズミヤの店舗閉鎖に伴う、営業店舗数の減少や阪急オアシスの新規出店に伴う経費増により、売上高、営業利益ともに実績を下回り94.4%となった。

▼以下略

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