（大阪）日本ハムはハムソー・デリ商品分野で、シニア層の肉食需要の取り込みを狙い、“ ミドルアッパー” をキーワードとした新商品を８月20 日から順次投入する。

 　ハムソー分野では、７月にパッケージリニューアルした「森の薫り」シリーズに、JAS 上級規格で仏産ロレーヌ岩塩を使用した個包装タイプの「森の薫り厚切りソーセージステーキ」（内容量53 ｇ × ３、小売価格444 円、年間販売目標３億円）を９月１日から、伊産長期肥育豚ドルチェポルコを使用した生ベーコン「これは便利パンチェッタ」（20 ｇ × ３、315 円、5.5 億円・写真）と冷めてもおいしさを保てる一口サイズの超ミニソーセージ「クックデミ」（80 ｇ、198 円、10 億円）をそれぞれ８月20 日から発売する。

 　デリ商品分野では、“ 個食”“ 簡単調理” を切り口としたチルドカップ惣菜「ビストロキッチン」シリーズに、チーズフォカッチャ付の「欧風ビーフシチュー」と「４ 種のチーズフォンデュ」（各195 ｇ、360 円、２品で５億円）、パンケーキの「シュクレシュクレ」シリーズから「ハワイアンパンケーキ」（120 ｇ、260 円、２億円）を８月20 日から、石窯工房のチルドピザシリーズに、クロワッサンの食感を活かした「クロワッサンピッツァ・マルゲリータ」（165 ｇ、410 円、９億円）を８月１日からそれぞれ発売する。（価格は税別）

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