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日刊食品通信
2015年6月8日

グリコ15年菓子部門、1,251億円を計画


チョコレートは389億円、8%増目指す

 江崎グリコは、今期グループ売上高合計で3,400 億円、前年同期比106.5% を目指す。

  菓子部門は、トータル1,251 億円、106.8% を計画。主力カテゴリーのチョコレートは、389 億円、108% を目指す。前期は「ポッキー」グループ、「神戸ローストショコラ」が伸長し、361 億円、111% の2ケタ増。今期は引き続き集中投資を行い、強固な事業規模獲得を狙う。プリッツを含むビスケットは293 億円、118.1%、ガム・キャラメル・キャンディは56 億円、116.5%、その他は477 億円、99.3% を計画。また、海外での「POCKY」ブランドをグローバルブランドとして強化を図る。中国では6月に「極細」を発売し、10 月にCM を放映。タイは3月に新アイテム「クッキー&クリーム」を投入。インドネシアでは、JKT48 をアンバサダーにブランド強化。韓国では14 年のつぶつぶ系「ストロベリー」につづき、15 年は「ブルーベリー」を発売する。

  牛乳・乳製品部門は985 億円、104.4% を計画。発酵乳は前期が226 億円、120% と伸長したが目標の240 億円には未達に。今期も「朝食Bifix」シリーズに注力し、250 億円を目指す。洋菓子120 億円、101.9%、牛乳・乳飲料339 億円、103.3%、果汁・清涼飲料229 億円、229 億円、100.2%、育児用粉ミルク35 億円、103.9%、その他13 億円、77.8% をそれぞれ計画する。

 

  そのほかのカテゴリーでは、冷菓は802 億円、108.7%、食品230 億円、103.1%、食品原料98 億円、103.6%、オフィスグリコ他70 億円、123.6% を計画。

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