日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2015年6月5日

トップが語る−フンドーキン小手川社長


メイドインジャパンPRの好機

  (大分)フンドーキン醤油の小手川強二社長(写真)はこのほど、本紙インタビューに応え、取り組み方針ほか市場環境、業績概況などについて言及。また、今年度から全国味噌工業協同組合連合会長となり、会長立場として抱負、業界動向などについても次の通りに語った。前期業績は売上高は過去最高を更新して161億円となったが、利益面はコストアップ要因等で苦戦を強いられた。なお、今期は売上高で162〜163億で過去最高を更新し、増収増益を計画。中長期的には200億円も視野に入れる。

 小手川社長は今後の方針について、「味噌はヒットしている『生詰無添加』を九州以外での配荷を高め、醤油は小容量の密封ボトルを中心に特定ターゲットに注力。ドレッシングは主力の『焙煎ごまドレッシング』中心に周辺の新シリーズ投入を継続する。価格訴求ではない品質訴求した商品でニーズ対応していく」とし、中長期的には味噌、醤油、ドレッシング以外のその他調味料で独り立ちできる商品の誕生、加えて海外戦略ではASEANを中心とした東南アジアマーケット開拓を挙げた。その上で「海外では『メイドインジャパン』への評価が高く、国内メーカーは国産へのPR次第では大きなチャンスとなる」と強調した。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ