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日刊食品通信
2019年5月21日

4月の首都圏酒類卸商況、前年上回る


“令和”効果に連休も後押し

 4月の首都圏酒類卸商況は、数%〜5%前後のプラスとなり各卸とも前年を上回った。元号が「平成」から「令和」へと和やかなムードで変わったことや10連休が良い方向に影響した。

 ウエートの大きいビールは、一部で前年割れも、家庭用では2ケタ弱のプラスが目立った。一方、発泡酒は2ケタ近いマイナスも。新ジャンルは5%前後の安定した伸び。清酒は数%〜2ケタ弱のプラスとなり、連休前に紙パックが動いたほか、「令和ラベル」関連など高単価商品も好評だったという。焼酎甲類は微減〜数%プラス、乙類は前年並み〜微増だった。ワインは2ケタ増が目立っており、EPA効果がジワリと効き始めているようだ。ウイスキーは引き続き2ケタ増で、業務用・家庭用ともに動いてる。RTDも2ケタ増が続き、連休効果もありさらに拡大した。

▼以下略

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