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日刊食品通信
2019年4月26日

キッコーマン、売上高、利益とも過去最高


「いつでも新鮮」は引き続き好調

  キッコーマンは25日、専門紙向けに「2018年度決算報告会」を東京本社で開催。堀切功章代表取締役社長CEO(写真)らが出席し、決算概要などについて説明を行った。

 18年度の業績は、増収増益での着地。売上高、営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも過去最高となった。売上高は2期連続、営業利益は5期連続、経常利益と当期純利益は6期連続で過去最高を更新した。中期経営計画の1年目となった18年度について堀切社長は「海外、国内とも想定通り。しかし、投資の増加や人材確保などを考えると、国内の19年度は固定費の負担が大きくなると考えている。19年度は、消費が見通しにくい状況やオリンピックの開催などがある。プラス面は取り込み、マイナス面は影響を抑えつつ、目標達成に向けて取り組んでいく」などと語った。

 国内事業は、しょうゆカテゴリーが減収となったものの、「いつでも新鮮」シリーズが引き続き好調に推移。会見に出席した中野祥三郎取締役常務執行役員は、「『いつでも新鮮』シリーズは、10%以上の成長を続けてきたが、最近は規模が大きくなってきた。10%とはいかないが、それに近い水準で成長を継続している。これを更に続けていきたい」などと語った。

▼以下略

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