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日刊食品通信
2019年4月2日

ビール類1Q、見掛けは前年並み


3月の新ジャンル減速

  本紙が推定した3月の国産大手4社ビール類販売実績は、前年同月比96.3%と2ヵ月連続のマイナスとなった。ビールが95.3%、発泡酒も85.1%で、ともに2ヵ月連続のマイナス。新ジャンルは101.4%と大幅にペースダウンしたが、10ヵ月連続のプラスだった。

 ビールは昨年3月からリターナブル商品を先行値上げしたアサヒが2ケタ増となったが、他3社は仮需反動でマイナスとなり、全体を下押しした。一方、新ジャンルには、昨年3月の「本麒麟」好スタート、サッポロ「麦とホップ」の刷新、高アルコール商品群の拡大の反動が出る一方で、サントリー「金麦〈ゴールド・ラガー〉」、アサヒ「極上〈キレ味〉」、4月2日発売のサントリー「マグナムドライ〈本格辛口〉」による新製品効果と大手流通PBの国産化が底上げ材料となった。カテゴリー構成比は、ビールが46.5%(前年同月47%)、新ジャンルが41.5%(39.5%)、発泡酒は12%(13.6%)だった。

 これを受けた第1四半期(1〜3月)は、3カテゴリー計で前年同期比99.6%の7,755万3,000箱(ビール大びん換算)となった。内訳は、ビールが93.4%の3,471万7,000箱、発泡酒も90.9%の982万4,000箱、新ジャンルは110.5%の3,301万3,000箱だった。見掛けは新ジャンルの2ケタ増でトータルはほぼ前年並みとなっているが、大手流通PBの国産化による底上げがあるため実需は数ポイント下回っている。なお、カテゴリー構成比は、ビールが44.8%(前年同期47.7%)、新ジャンルが42.6%(38.4%)、発泡酒は12.7%(13.9%)と、新ジャンル構成比の高まりが強まっている。

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