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日刊食品通信
2019年3月4日

2月の国産大手ビール類販売マイナスに


新ジャンルは2ヵ月連続2ケタ増

  本紙が推定した2月の国産大手4社ビール類販売実績は、前年同月比98.4%と2ヵ月ぶりのマイナスとなった。ビールが85.7%と大きく減少し、全体を引き下げた。昨年が、前年の新ガイドライン先行実施で苦戦した反動や、リターナブル容器の価格改定仮需発生などで高い伸び(7%)を示していた反動が主因で、2ヵ月ぶりのマイナス。新ジャンは1月中旬にリニューアルした「本麒麟」の昨年来の好調持続や、サントリー「金麦〈ゴールド・ラガー〉」(2月5日発売)、アサヒ「極上〈キレ味〉」(1月29日発売)の新製品効果、サッポロ「麦とホップ」のリニューアル(昨年12月中旬)効果、大手流通PBの国産化が重なり、118.0%と2ヵ月連続の2ケタ増、9ヵ月連続のプラス。発売時から2月末までの販売実績は、「金麦〈ゴールド・ラガー〉」が約140万箱(ビール大びん換算)、「極上〈キレ味〉」は約100万箱を数えた。一方、発泡酒は一部の健康機能系が堅調だったが、90.9%と2ヵ月ぶりのマイナス。カテゴリー構成比はビールが42.6%(前年同月48.9%)、新ジャンルが44.5%(37.1%)、発泡酒は13%(14%)だった。

 1〜2月累計は、ビールが前年同期比92.1%、新ジャンルが117.3%、発泡酒は95.0%で、トータルでは102%。構成比はビールが43.6%(前年同期48.3%)、新ジャンルが43.3%(37.6%)、発泡酒は13.1%(14.1%)。大手流通PBが上乗せしているとはいえ、生活防衛意識の高まりを反映して、低価格化が一段と進んでいる。

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