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日刊食品通信
2019年2月12日

1月清涼飲料実績、1%増でスタート


ホットもの・スポーツドリンク好調

  1月の清涼飲料実績は1%増でスタートした。昨年末は暖冬であったが、若干気温が下がりホットものが動いたほか、インフルエンザの流行を背景にスポーツドリンク商材も好調だった。稼動日は前年並み。主要メーカー実績は以下の通り。

 コカ・コーラグループ=「綾鷹」は好調だったものの、「ジョージア」はマイナスとなった模様で全体は1〜2%減と推計▽サントリー=「天然水」は本体と「スパークリング」が好調で11%増、「BOSS」は8%増、「グリーンダカラ」は本体と「やさしい麦茶」が伸長し22%増、「伊右衛門」は1%減、「烏龍茶」は前年並みで全体は6%増▽アサヒ=炭酸は「三ツ矢」はマイナスとなったものの、「ウィルキンソン」は2ケタ増、乳性飲料が6%減、「ワンダ」が18%減などで全体は7%減。新製品の発売が下旬に集中したこともあり、前年を下回った▽伊藤園=日本茶・健康茶が6%増、コーヒーが2%増とけん引、野菜が8%減、果実が10%減となるも全体は3%増▽キリンビバレッジ=「生茶」は小型・大型ともに好調で11%増、「午後の紅茶」は主力4品が好調で4%増、炭酸も9%増、「ファイア」は18%減となったが、全体は2%増▽大塚グループ=主力の「ポカリスエット」は冬場の水分補給の需要が高まり19%増と伸長したほか、「オロナミンC」が7%増、ウォーター類が4割増、「マッチ」が4%増と主要ブランドが軒並みプラスとなり、18%増となった。

▼以下略

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