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日刊食品通信
2018年12月11日

11月飲料実績、暖冬影響で3%増


お茶飲料・炭酸が好調

  清涼飲料の11月実績は、3%増で着地した。暖冬の影響でホット飲料やコーヒーなどは伸び悩んだものの、お茶飲料、炭酸飲料などの止渇系の飲料が好調で、通常の秋冬とは異なる商品の動きとなった。コーヒーはホットものは厳しかったが、PET入りコーヒー飲料は引き続き好調、ブランドによりバラつきのある月となった。営業日大半のメーカーで稼働日1日増。累計は2%増で年間でのプラス実績は確実。

 コカ・コーラは、「コカ・コーラ」がプラス、「綾鷹」が大幅な伸び、水はマイナスとなるも、全体では1%増(累計は1〜2%減・単累ともに本誌推計)。

 サントリーは、「BOSS」は「クラフトボス」、SOT缶ともに好調で9%増(9%増)で年間1億箱を目前としている。「伊右衛門」「烏龍茶」はマイナスとなるも、「天然水」は1%増(9%増)、「グリーンダカラ」は引き続き本体と麦茶ともに好調で31%増(24%増)となり、全体は5%増(5%増)。

 アサヒは、炭酸飲料は、「三ツ矢」が3%増(6%増)、「ウィルキンソン」が15%増(11%増)で「ウィルキンソン」はブランド累計で2,000万箱を突破。また、「カルピス」ブランドは「ウォーター」「濃いめのカルピス」など好調で乳性飲料は9%増(11%増)、「ワンダ」が2%増(4%減)で全体は4%増(4%増)。

▼以下略

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