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日刊食品通信
2018年10月11日

飲料9月実績、稼働日減で1%マイナス


コーヒー飲料は好調

  清涼飲料市場の9月実績は1%減で着地した。中旬までは堅調に推移したが、後半前年の裏返しなどで失速。稼働日が1〜2日少なかったことも影響した。カテゴリーでは、新製品などの寄与でコーヒー飲料は堅調となったほか、むぎ茶飲料やスポーツドリンクなども前月からの流れを引き継ぎ、9月に入っても好調に推移した。累計実績は2%増。各社の実績は以下の通り。

 コカ・コーラ=「綾鷹」は新製品のトクホ「特選茶」が上乗せとなったが、「い・ろ・は・す」「ジョージア」がマイナスとなった。引き続き全体は8〜9%減(累計は前年並み・本誌推計)。7月豪雨による製造設備の影響が続いていることも響いている模様。

 サントリー=「天然水」は昨年の新製品「プレミアムモーニングティーミルク」の反動が影響したが、本体と「スパークリング」が好調で前年並み(10%増)、「BOSS」は「クラフトボス」の寄与で2%増(9%増)、「グリーンダカラ」も本体、「麦茶」ともに好調で34%増(22%増)。「伊右衛門」、ウーロン茶、炭酸飲料はマイナスとなるも、全体は1%増(4%増)。

 アサヒ=「三ツ矢」が1%増(6%増)、「カルピス」はストレートが伸長し8%増(10%増)、「十六茶」が16%増(2%増)と重点ブランドが好調。「ワンダ」はマイナスとなるも、全体は5%増(3%増)。

▼以下略

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