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日刊食品通信
2018年9月11日

飲料8月実績、猛暑寄与も2%増


物流混乱などの影響続く

  清涼飲料市場の8月実績は2%増で着地した。昨年同月が関東地方の長雨などで5%減と実績が低く、今年は台風などの影響はあったものの猛暑となり、7月と同様に止渇性飲料を中心に動いた。一方、物流面での混乱は続き、製品などの絞り込みも一部行われたことからカテゴリー間の差が出る結果となった。累計実績は2.5%増。各社の実績は以下の通り。

 コカ・コーラ=「アクエリアス」「コーク」は堅調だったものの、「い・ろ・は・す」「ジョージア」がマイナス。7月豪雨の影響なども響き2〜3%減(累計は前年並み・本誌推計)。

 サントリー=「天然水」が10%増(11%増)、「BOSS」は「クラフトボス」が引き続き好調で16%増(10%増)、「グリーンダカラ」も本体・「やさしい麦茶」ともに好調で24%増(21%増)。「伊右衛門」「烏龍茶」はマイナスとなったものの、全体は7%増(5%増)と大幅増。

 アサヒ=「三ツ矢」8%減(7%増)、「ワンダ」6%減(5%減)、「おいしい水」6%減(3%増)も、「ウィルキンソン」11%増(11%増)、「十六茶」2%増(前年並み)、「カルピス」がストレート7%増(11%増)、コンク11%増(6%増)でトータル1%増(3%増)。 伊藤園=日本茶・健康茶は麦茶が7月に続き2ケタ増となり8%増(6%増)、野菜が1%増(2%増)、ミネラルウォーターが9%増(12%増)。コーヒーは11%減(2%増)となったものの、全体は6%増(5%増)。

▼以下略

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