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日刊食品通信
2018年7月6日

「ブレンディ」、今秋はスティック強化


味の素グループシナジーで挑む

  味の素AGFは今秋、スティックカテゴリーを大幅に強化する。「ブレンディ」は多くの商品に味の素社技術を活用し、15年の100%子会社化以降、家庭用では最大のグループシナジーとなる。

 5日都内本社での発表会に登壇したリテールビジネス部の金谷克彦常務執行役員は、「17年コーヒー市場は若干の踊り場だったが、時代にマッチしたパーソナルのスティック、一杯抽出は続伸した。“コーヒー離れ”ではなく、コーヒーに対する期待値が高度化したと考えている。消費者の行動を変えるよりも、それを受け止めることを最善と考え、当社の強みであるスティックの価値を高めることを決めた」とコメント。また、石川 裕取締役副社長執行役員は、グループシナジーのほか飲用時間帯、動機の提案を多様化したことにも触れ、「価格競争を避け、価値向上に努めた点については、積極的な姿勢を示したと自負している」と述べた。いずれも8月22日全国。

 「ブレンディ スティック」=ミルク入りの商品に、味の素社の素材を活用した新クリーミングパウダーを採用し、コクを向上。「カフェオレ/同 大人のほろにが/同 甘さなし」など。7・10本は税別想定売価240円、21・30本は600円。朝・日常向け。10月には新コミュニケーション「朝オーレ」がスタート。

▼以下略

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