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2018年7月4日

三井食品会寺田会長「増収増益は努力の賜物」


定時総会に500名出席し盛況

  三井食品は2日、「2018年度三井食品会」の定時総会を都内ホテルで開催。食品・ペットフード・酒類メーカーを中心とする正会員294社など関係者500名が出席し盛況だった。

 開会冒頭、三井食品会の寺田直行会長(カゴメ社長・写真)があいさつ。続いて、三井食品の萩原伸一社長が事業概況と方針を説明した。特に、寺田会長は、三井食品の前3月期決算が過去最高の売上高と大幅増益を達成したことを全役職員の努力の賜物と称賛。さらに、中計2年目の今期に1年前倒しで経常利益率0.5%をめざす姿勢と新分野への挑戦に期待感を示した。

 寺田会長=三井食品は、中計で「卸の原点回帰」と「卸からの脱却」を掲げている。ユニークだ。物流面でもITを含めて基盤固めしている。三井物産との優位性を生かし新分野にも挑戦されている。一方、マーケットはPB値下げに端を発した価格引き下げというメーカー・卸を揺さぶる動きがある。大きく利益を減少する事態に追い込まれる。安易な価格競争にお付き合いされない公正な取引を求めたい。今年は早い梅雨明けとなった。知恵を使って利益を出すことができる。夏商戦を期待したい。

 萩原社長=新中期計画「ACT2020」2年目の今期は、経常利益率0.5%を1年前倒しで達成したい。メーカー各社の自信を持って作っている商品を売っていくことが三井食品の役目。

▼以下略

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