サイバー攻撃を受けたアサヒを除く26年1月の清涼飲料市場は、数量ベースで前年並みだった。
前年に続き価格改定や大型PETの購買鈍化の影響を受けながら、降雨量が極端に少なかったため外での飲用が促されたようだ。積極的なマーケティング活動も展開され、微減~プラスで着地したブランドが複数存在し全体を押し上げた。また、サイバー攻撃から回復傾向にあるアサヒだが、店頭では欠品によって空いた棚に他社商品を補填する動きが続いている。
主要ブランドの目立った動きでは、サントリー「ボス」は「クラフトボス」の「ブラック」「甘くないイタリアーノ」がけん引し、「世界の TEA」シリーズも好調を維持した。伊藤園「タリーズ」はボトル缶シリーズが好調。「お~いお茶」も「PURE」「カテキン緑茶」がプラス。
コカ・コーラシステム=全体1%増。「綾鷹」などが止渇需要を取り込む。店頭には依然としてアサヒに代わった製品が並んでいる模様(本紙推計)。
サントリー=全体1%増。「天然水」3%減、「ボス」11%増、「伊右衛門」5%減、「グリーンダカラ」10%減。「トクホ・機能性表示食品計」は4%減。「ボス」はSOT缶が堅調で、「クラフトボス」シリーズ商品がけん引。
伊藤園=全体4%増。日本茶は7%増で、「お~いお茶」は「ほうじ茶」「玄米茶」がプラス。「健康ミネラルむぎ茶」は本体と「黒豆麦茶」がともに好調。
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