日刊経済通信社調べによる2025年7月の大手菓子メーカー6社の出荷実績(金額ベース)は、ソリッド系チョコレートが価格改定によりブランド間で差が出た。その一方で、スナック菓子、キャンディは伸長。塩分系の錠菓は好調が続く。
明治=単月合計は前年同月比1ケタ前半増。チョコレートは1ケタ前半増。ブランド別では「ミルクチョコレート」「ブラック」2ケタ増、「ハイミルク」1ケタ半減、「ホワイト」2ケタ減。「チョコレート効果」前年並み。「オリゴミルクチョコレート」前年並み。「ガルボ ポケットパック」1ケタ前半減。「オリジナルアーモンド」「同マカダミア」2ケタ減。「きのこの山」「たけのこの里」2ケタ減、「プッカ」大幅増。小粒チョコは「アポロ」「マーブル」前年並み、「プチアソート」2ケタ増。大袋は「ベストスリー」2ケタ増、「チョコ効果 72%」1ケタ後半減。グミは2ケタ増。「果汁グミ」大幅増、「ポイフル」「コーラアップ」1ケタ前半減。
ロッテ=単月1ケタ後半減。チョコレート2ケタ減。「ガーナ」群は2ケタ減、「ガーナミルク」「エクセレント」2ケタ減。ナッツチョコは「アーモンド」2ケタ減、「マカダミア」1ケタ前半増。チョコ菓子は「コアラ」2ケタ増、「トッポ」群1ケタ前半増、「パイの実」群2ケタ減、「クランキー」2ケタ減。「紗々」1ケタ前半増。キャンディは2ケタ増。「のど飴」群2ケタ減、「小梅」群1ケタ後半増。オリジナル袋1ケタ半減。ビスケットは2ケタ減。「チョコパイ」群2ケタ減、「カスタード」群2ケタ減、「チョココ」2ケタ増。
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