日刊経済通信社調べによる2025年10月の大手菓子メーカー5社の出荷実績(金額ベース)は、チョコで価格改定の影響が出るものの、ハロウィン関連商品を始めとする大袋や一部定番商品での販促強化で各社とも堅調だった。
明治=単月合計は大幅増。チョコレートは大幅増。ブランド別では板のスタンダートチョコは「ミルクチョコレート」「ブラック」「ハイミルク」「ホワイト」はいずれも大幅増。「チョコレート効果」前年並み。「オリゴミルクチョコレート」前年並み。「ガルボ ポケットパック」1ケタ前半減。「オリジナルアーモンド」「同マカダミア」2ケタ増。「きのこの山」「たけのこの里」大幅増、「プッカ」大幅増。小粒チョコは「アポロ」「マーブル」「プチアソート」大幅増。大袋は「ベストスリー」大幅増、「チョコ効果 72%」1ケタ前半減。グミは2ケタ増。「果汁グミ」1ケタ後半増、「ポイフル」2ケタ増、「コーラアップ」シリーズ大幅増。
ロッテ=単月1ケタ前半増。チョコレート1ケタ前半増。「ガーナ」群は前年並み、「ガーナミルク」2ケタ減、「エクセレント」2ケタ減。ナッツチョコは「アーモンド」1ケタ前半減、「マカダミア」1ケタ後半減。チョコ菓子は「コアラ」2ケタ減、「トッポ」群1ケタ前半増、「パイの実」群1ケタ後半減、「クランキー」2ケタ減。「紗々」1ケタ前半増。キャンディは大幅増。グミの新製品「カジッテ」が寄与。「のど飴」群2ケタ増、「小梅」群2ケタ減。オリジナル袋2ケタ減。ビスケットは1ケタ後半減。「チョコパイ」「カスタード」群1ケタ後半減、「チョココ」1ケタ後半増。
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