(大阪)オタフクソースは20日、広島市のグランドプリンスホテル広島で「Otafukuグループ近況報告会」を開催。仕入先や販売先企業など約340名が出席した。25年9月期決算などについて、佐々木孝富オタフクソース社長(写真)が説明した。
オタフクソースの前期の売上高は、273億7,000万円・前年比0.7%減、経常利益8億8,000万円・18.2%減、グループ連結は売上高324億9,000万円・2.2%増、経常利益は16億2,000万円・15.5%減だった。
第5次中期経営計画(24~28年度)は、「食の未来を共創」~共感・連携・イノベーション~がテーマ。基本方針として、①社員が更に活躍できる環境整備 ②成長の継続、収益性の向上 ③新たな市場開拓、新たな商品・事業強化 ④環境への配慮-を掲げる。佐々木社長は、第5次中計の進捗として、「②の国内事業については、ODM事業における対応力強化のため、昨年共創本部を作り、4本部が連携することでお互いが納得して行動がとれる形が構築できた。
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