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2020年6月8日
豪州産輸入原料チーズの20年下期(7-12月)価格は、チェダーが9%弱、ゴーダも同程度の値下がりで着地した。チェダーのt当たり価格は約4,250ドル。20年上期(1-6月)比で約400ドルの値下がりとなる。 豪州は1月まで干ばつ見舞われ、さらに山火事や煙害の影響で生乳生産は減少が予測されていた。しかし、1月末か…
2020年6月5日
ダノンジャパンが4月から日本での販売を開始した植物性飲料「ALPRO(アルプロ)」は発売以降好調に推移しており、流通・ユーザーともに高い評価を獲得している。同社が3日に開催したオンライン・メディアラウンドテーブルでは、今10月以降の全国展開計画も明らかにし、日本市場参入の意図や今後の施策等についても説明…
2020年6月4日
サッポロビールの野瀬裕之取締役常務執行役員マーケティング本部長(写真)は3日、本社で行った尿酸値を下げるノンアルコールビール「サッポロ うまみ搾り」の記者説明会で、「消費のポジティブ化で伸長が続くノンアルビール市場に向けた世界初の新提案」などとコメントし、新需要創造への期待を示した。 「サッポロ…
2020年6月3日
百貨店の中元商戦はGW明けからネット受注(EC)がスタートしたが、一方で店舗の営業自粛等でギフトセンター(GC)の展開が危惧されていた。ここにきて首都圏の店舗では営業再開にこぎつけ、ようやく開催のめどがついたようで、開始遅れや会期日数減ながら本格的な商戦がスタートした。ただ、新型コロナウイルス感染拡大…
2020年6月2日
本紙が推定した5月の国産大手4社ビール類販売実績は、巣ごもり消費浸透を反映した新ジャンル主導の展開が続いた。勢いが衰えない「本麒麟」の大幅増と、アサヒ「ザ・リッチ」、サッポロ「ゴールドスター」にサントリー「ブルー」が加わった新製品群や、「金麦〈糖質75%オフ〉」、キリン「のどごし〈ZERO〉」といった健…
2020年6月1日
(大阪)外食産業の決算が順次発表されているが、テイクアウトが「新しい生活様式」では日常となるという認識が広がっている。緊急事態宣言のなか、店舗営業の休業・時短を補う形でテイクアウトが拡大したが、今後の需要として「店内利用と重ならない部分があるとみている」(丸亀製麺)とし、中食・内食の取り込みに注…
2020年5月29日
上場菓子メーカー大手6社の前期業績決算(12月期、3月期)は、好調が続いていたハイカカオ系チョコの伸び悩みやグミの苦戦、さらには台風など自然災害、が影響、増収増益は1社にとどまった。また、配送費の高騰などの影響で販売費・一般管理費の上昇が影響し売上高営業利益率は軒並み頭打ちとなった。 カルビーは…
2020年5月28日
本紙調べの2019年度(4〜3月)即席めん市場は、メーカー出荷額ベースで5,850億円、102.5%と過去最高を更新した。前年クリアは5年連続。6月に価格改定したが、食数ベースの実績をキープし、値上げ分が上乗せ要因となった。うち、カップめんが4,685億円、102.9%と7年連続で伸長、袋めんが1,165億円、100.6%と2年連続…
2020年5月27日
日本アクセスの前3月期乾めん類販売実績は前期比107%だった。期初から業界平均を上回って推移していたが、直近の需要急増がさらに上乗せ要因となった。商品カテゴリー別にみると、「そうめん・ひやむぎ」は103%。主力の「揖保乃糸」でプラスを確保し、新規投入した専売商品「手延そうめん 600g」なども寄与した。「そ…
2020年5月26日
キリンビバレッジが発売する「午後の紅茶 ザ・マイスターズ」および「ファイア ワンデイ ブラック」の累計販売本数が、発売から約1年でいずれも1億本を突破した。いずれも市場内ではニーズに即した新たな切り口が評価された商品。今年のリニューアル後も高い味覚評価を獲得し、リピーターが拡大している。 &ldqu…
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