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2020年8月6日
日本水産は5日、オンライン会見で梅田浩二取締役食品事業執行が事業概況や今後の方針を説明した。今期は新たな価値創造と変革を実現するために効率的な「攻めと守り」を実践する。 第1四半期(4~6月)の連結食品事業売上高は840億円(前年同期比95.5%、39億円減)、営業利益30億円(同92.8%、2億円減)。家庭用…
2020年8月5日
サントリースピリッツの上期RTD販売実績は4,981万箱(250ml換算)、前年比120%と好調だった。新型コロナウイルス感染拡大により巣ごもり傾向が顕著になる中で家飲み需要が増加。特に、外飲みユーザーに人気のある「こだわり酒場のレモンサワー」や酒類エントリー層に支持される「ほろよい」が好調だった。定番品強化の方…
2020年8月4日
本紙が推定した7月の国産大手4社ビール類販売実績は長梅雨・多雨の影響を受け、前月とほぼ同水準の前年同月比94強にとどまった。5、6月と続けて2ケタ増だった新ジャンルが昨年新製品の反動もあって104%弱にペースダウン。発泡酒は101%弱と健康機能系を中心に堅調が続いた。業務用市場で依然厳しさが続くビールは家…
2020年8月3日
不二家は7月29日、関連子会社で中国現地法人の不二家(杭州)食品有限公司(本社・中国浙江省杭州市)がこのほど第2工場の建設(イメージ画像)に着手、ビスケットの生産ラインを増強すると発表した。建築面積は2万4,526㎡、延床面積6万538㎡。投資金額は約29億円。稼働は2023年7月を計画している。生産能力…
2020年7月31日
マルハニチロは29日、このほど稼働した新東京開発センター(東京都中央区豊海町)で記者会見を行い、4月1日に就任した池見 賢社長(写真)、粟山 治取締役専務執行役員(水産・畜産部門統括)、半澤貞彦取締役専務執行役員(食品部門統括)が事業概況と今後の方針を語った。環境が激変している現在を、旧弊を打破し…
2020年7月30日
上期の冷凍食品市場は、新型コロナウイルスの影響で需給バランスが一変した。家庭用は、外出自粛による家庭内食の機会が増えたことから需要が急増。各社ともフル稼働し、基幹商品の供給確保へ増産体制をとった。一方、業務用は苦戦。特に、外食向けは深刻で、ホテルや居酒屋をはじめとした宿泊施設や飲食店は大幅減をみ…
2020年7月29日
本紙がまとめた2020年度酒類・食品メーカーの設備投資計画の上位は表の通り。10社合計で7,775億円、前年比16.9%増となった。国内は引き続き新工場や新規設備で合理化・省力化・能力増強を図るほか、簡便・健康など有望市場への戦略的な投資を継続。海外においても主に中国や東南アジアなど成長が見込めるエリアへの投資…
2020年7月28日
本紙調べによる19年度の包装米飯市場は、メーカー出荷額ベースで745億円、前年比109.6%と伸長した。これはトレー入りの無菌米飯とレトルト米飯、さらに一部セット米飯の実績を合わせたもの。社会環境の変化(家族の少人数化、単身世帯の増加、女性の社会進出など)に加え、気候変動による相次ぐ災害を背景に、10年連続プ…
2020年7月27日
本紙が推定した上期(1〜6月)のビール類容器別販売構成は、巣ごもり消費の浸透を背景に、缶が前年同期を10ポイント近く上回る約84%となった。料飲店の営業自粛の影響を受け、びんと業務用樽はいずれも大きくポイントを下げた。その傾向は4〜6月が顕著で、同期の缶構成比は約90%まで上昇、びんと缶の販売数量(箱…
2020年7月22日
テーブルマークは21日、秋季新商品発表会をオンラインで開催。家庭用新商品5品・リニューアル8品を発売する(既報)。安定供給を第一に考え、主力商品群は新商品の投入は見送る。特にめんは、居酒屋など外食での鍋シーンが減り、家庭での鍋需要が高まることを想定し、供給体制を整えることを優先する。米飯とおかずは…
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