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日刊食品通信
2018年2月19日

サントリーHDの12月期決算、増収増益


ビームサントリー社、1ケタ台半ば増に

  サントリーホールディングスは16日、12月期決算概況を発表。売上収益(酒税控除後)は2兆1,575億3,100万円(前期2兆1,015億9,800万円)前年同期比102.7%、売上収益(酒税込み)2兆4,202億8,600万円(同2兆3,584億400万円)同102.6%、営業利益2,536億3,900万円(同2,528億8,800万円)同100.3%、当期利益2,518億4,600万円(同2,228億1,200万円)同113.0%となり増収増益を達成。なお、当決算から国際会計基準(IFRS)を適用し、前年同期との比較は前連結会計年度の数値をIFRSに組み替えている。

 酒類セグメントでは、売上収益(酒税控除後)7,225億円、前年同期比104.8%、売上収益(酒税込み)9,853億円、同104.1%、営業利益1,269億円、99.5%。ビームサントリー社は為替や事業売却などの影響を除いた既存事業ベースの売上収益(酒税控除後、以下同)が前年同期比1ケタ台半ばの増加。サントリースピリッツは売上収益が106%。ウイスキーは戦略ブランド「角瓶」等が好調に推移。RTDは販売数量が110%と13年連続の伸長。サントリービールは7,151万箱(大びん換算)と前年同期並みの販売で、ノンアルコールビールテイスト飲料を除いたビール類のシェアは16.0%(課税数量ベース)で過去最高となった。「ザ・プレミアム・モルツ」は1,705万箱と前年並みとなりビール市場を上回った。大幅リニューアルをした同ブランド缶・樽生はそれぞれ102%と好調に推移。サントリーワインインターナショナルの売上収益は前年同期を上回った。

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