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日刊食品通信
2018年1月15日

17年清涼飲料市場、前年並み(本紙調)


12月単月は前年並み

  17年(1〜12月)の清涼飲料販売実績は前年並みで着地した。昨年は上期をプラスで折り返し、7月は過去最高の販売数量を記録したものの、8月以降関東地方の長雨や台風上陸など天候不順に見舞われ通期では前年並みに留まった。ただ、後半の天候によるマイナス影響などを勘案すると、「健闘した年」といえるだろう。

 新商品では、サントリー「クラフトボス」が初年度1,000万箱を突破するヒットとなったほか、機能性表示食品の新商品なども目立った。カテゴリーでは、無糖茶飲料が引き続き好調なほか、野菜飲料や炭酸水が大幅な伸びで市場の活性化に寄与した。12月単月は前年並み。主要各社の17年度年間実績は以下の通り(カッコ内は12月単月実績)。

 コカ・コーラ=主力ブランドの「コーク」がプラスとなり、「ファンタ」「スプライト」など炭酸カテゴリーが好調、また「綾鷹」「爽健美茶」など無糖茶も堅調だったが、「ジョージア」「アクエリアス」がマイナスとなった。全体は前年並み(単月前年並み・単累ともに本紙推計)。

 サントリー=「天然水」が7%増の1億800万箱(6%増の817万箱)と前年に続き1億箱を突破。本体の好調に加え、「PREMIUM MORNING TEA」が上乗せ。

▼以下略

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