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2018年1月12日

キリン、18年事業方針発表


新ジャンル5.4%増、RTD13.4%増を目指す

 キリンビールは11日、18年の事業方針を発表。グループの長期経営構想「新キリン・グループ・ビジョン 2021」の実現に向けた16-18年中計最終年度となる18年は、“グループの成長を支える中核会社”“お客様のことを一番考える会社”として消費者から最も支持される企業を目指していく。また、酒類市場の環境変化を見据え、①「主力ブランドへの集中投資」 ②「CSV経営の推進」を柱に、ブランド育成および新価値創造に取り組み、ビール類では1億2,880万箱(17年比100.3%)、うちビール4,820万箱(97.4%)、発泡酒3,540万箱(98.3%)、新ジャンル4,520万箱(105.4%)、RTDは6,000万箱(113.4%)、ノンアルコール飲料は390万箱(118.2%)、洋酒は287億円(103.6%)を計画。

 ① =【ビール】では、フラッグシップブランド「一番搾り」と「クラフトビール」へ投資を集中させ、ブランドの育成を図る。「一番搾り」は、リニューアル以降好調で、消費者が期待するおいしさに向き合った広告と店頭を連動、トライアルの機会も増やす。クラフトビールでは、「Tap Marché(タップ・マルシェ)」の全国展開を開始し、楽しみ方を加速度的に広げ、全国で新たに5,000店舗の設置を目指す。ビール定義が改正される4月には、クラフトビールブランドからユニークな原料を用いた商品の準備も進める。

▼以下略

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