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日刊食品通信
2015年8月12日

7月の全国酒類卸売商況、ほぼ実績並み


ビール類マイナスも清酒・低アル等堅調

 7月の全国酒類卸売商況は、前半は天候要因もあり全般に厳しい状況だったが、梅雨明け後からの猛暑で東名阪中心にビール類に勢いがつき、数字を盛り返した。一方で長梅雨や台風など天候不順が続いた九州や北海道、北東北では実績を割り込んだ。ただ全国ベースでの酒類トータルでは、他の種類の好調ぶりもあり、実績並み水準を確保している。

  ビールは数% 減レベルだが、昨年のハードルが低めだったことを加味するとやや物足りない。下旬の猛暑でどうにか数字を作った格好。発泡酒、新ジャンルはやや厳しい水準。

 

▼以下略

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