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日刊食品通信
2017年4月28日

H28CY国産清酒の輸出上位20社(本紙調)


11社が2ケタ増、大手・地酒蔵とも伸長

 本紙がまとめたH28CY(1〜12月)国産清酒の輸出数量上位20社は次の通り。前年実績をクリアしたのは16社で、うち11社が2ケタ増をマークした。円高が逆風となったものの、海外における日本食需要の拡大を背景に、依然として高い成長力を維持している。1位白鶴酒造はアタマ1つ抜けた存在で、毎年着実に伸ばしている。2位月桂冠は、2ケタ増で1万石を突破した。3位大関、5位黄桜もそれぞれ2ケタ増で、順位を1つずつ上げた。4位辰馬本家酒造(白鹿)は、輸出比率が14%と高い。灘・伏見の大手では、菊正宗酒造、宝酒造(松竹梅)、日本盛も2ケタ増だった。一方、「獺祭」で躍進する旭酒造が4割増を達成、初のトップ10入りを果たした。加藤吉平商店(梵)も7割近く増加。

▼以下略

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