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日刊食品通信
2016年9月23日

伊藤ハム、歳暮ギフト前々期並み12%増目標


「伝承」CM刷新、歌舞伎俳優起用で伝統を訴求

 (大阪)伊藤ハムは今歳暮ハムギフトについて、“伝統を誇る贈り物「伝承」”をキャッチフレーズにテレビCMをはじめ総合コミュニケーション戦略を大きく刷新する。トップブランドの「伝承」(写真)で、新たに歌舞伎俳優の九代目松本幸四郎をイメージキャラクターとして起用し、同社が培った「伝統」「技の継承」を訴求する。歳暮ギフトの販売目標はセット数で前年比112%以上に設定。昨年歳暮がWHO報道の影響を受け90%を切る着地となったことから、今歳暮期で取り戻すべく前々期並を目標とした。伸長するフラッグシップ「伝承」と「伝承献呈」を強化、「ローストビーフ」では「賛否両論」監修の新商品投入で既存の「エンブレム」とともに和と洋の提案、拡大が見込める調理ギフトは和の「賛否両論」の強化と洋の「田崎真也セレクション」を提案する。各ブランドの販売目標は「伝承」120%、「伝承献呈」110%、「神戸」100%、「黒の誉」110%、「賛否両論」400%、「ローストビーフ」110%。

 「伝承」では「伝統」と「国産品質」のシナジーを強みとし、これまでの「いいハム」から更に発展して「品格を贈るギフト」という新しいポジションを目指す。ギフトが苦戦するなかでも「伝承」は堅調に伸びており、ブロックの固定客をベースにスライスパックセットで新規層を広げている。

 

▼以下略

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