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日刊食品通信
2016年8月26日

伊藤ハム秋冬、健康・付加価値など提案


直近市場は調理食品・業務用がけん引

  (大阪)伊藤ハムは、秋冬に向けてハムソー・調理食品の新商品を発売。食のトレンド・意識の変化を踏まえて「健康、簡便基軸商品」、安全志向からの「国産や国内を謳える商品」、人とのつながりに関する消費から「皆で楽しめる商品やメニュー」、個人も尊重したい傾向から「個食対応商品」、利便性消費や身の丈プレミアムのトレンドから「付加価値のある商品の定番での品揃え強化」の5つを軸に提案する。

 ハムソー商品ではフランクフルト市場が伸長するなか、消費者調査でフランクフルトに求められた「あらびき感」やスパイスの「フレーバー感」が「ベルガブルスト」のコンセプトにマッチすることから、同シリーズでフランクフルト2商品を発売(既報)。手頃な2本入りで展開する。健康軸では「パルキー」「赤ウインナー」のカルシウムを強化し「栄養機能食品」としてリニューアル。「LOVE KITTYポークウインナー」でも栄養機能食品表示を追加。ハムではしっとりとした食感とボリューム感という価値と値ごろ感を訴求する「ロースハムしっとり食感130g」「ももハムしっとり切り落とし140g」(各400円・税別)を発売。ベーコンでは成型容器を使用した形の整ったベーコンではなく、原型のまま加熱・スライスした「スモーキー ベーコンスライス88g」(300円)を発売し、価値訴求で差別化を図る。

 調理食品ではチルドハンバーグの高付加価値商品「旨包ボリュームリッチハンバーグ」をリニューアル。高付加価値ハンバーグは夕食需要から伸長しており、調理方法に湯せんだけではなく「レンジ」の記載を追加した。

 

▼以下略

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