日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2016年5月27日

宝酒造柿本社長、今期取り組みなど語る


スパークリング清酒「澪」100万箱規模に

  宝酒造は26日、都内で専門紙向けのプレゼンテーションを開き、大宮 久会長、柿本敏男社長ら首脳陣が出席した。

 柿本社長(写真)は前期業績や今期取り組みについて、「長期経営構想TaKaRaグループ・ビジョン2020は、国内外の強みを活かせる市場で事業を伸ばし、環境変化に強いバランスのとれた事業構造確立が経営目標だ。15年は第2ステップの中計2016の2年目だったが概ね計画通りに推移した。今期はホールディングス連結売上高2,320億円(102.9%)・営業利益120億円(102.7%)、宝酒造G売上高1,970億円(102.6%)・営業利益87億円(103.4%)の増収・増益の計画で臨む。

 

 宝酒造の近況では、スパークリング清酒『澪』が引き続き好調で100万箱規模に成長、業界を代表するブランドに育っている。今期は新たなタレントを起用し40〜60代女性をターゲットにアプローチを強化したい。ソフアル飲料では、発売10年を迎えた『焼酎ハイボール』が好調を持続し、15年は658万箱(1箱350ml×24本)の実績。また果汁入り糖質ゼロチューハイ『ゼロ仕立て』は5つのゼロ訴求で第2の柱として育成する。焼酎では、本格芋焼酎『一刻者』を炭酸割など飲み方提案を強化。甲類は『極上宝焼酎』が拡張しているが、これを継続しつつ新商品も投入、トップメーカーとして業界活性化を図る。

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ