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日刊食品通信
2019年5月8日

4月のビール、反動と刷新効果で増勢に


新製品群が底上げし新ジャンル続伸

  本紙が推定した4月の国産大手4社ビール類販売実績は、前年同月比105.3%と3ヵ月ぶりのプラスとなった。ビールは105.8%。プラスは3ヵ月ぶり。昨年4月が業務用リターナブル商品価格改定の影響で8%程度減っていた反動に、キリン「一番搾り」のリニューアル効果や、基幹商品のキャンペーンなどが上乗せとなった。発泡酒は機能系定番商品が健闘したが96.7%と3ヵ月連続のマイナス。新ジャンルは107.5%、11ヵ月連続のプラス。「本麒麟」が6割増と好調を持続したほか、サントリー「金麦〈ゴールド・ラガー〉」とアサヒ「極上〈キレ味〉」が順調に拡大、サントリー「マグナムドライ〈本辛口〉」と4月2日発売のサッポロ「本格辛口」も加わるなど、新製品群の攻勢が目立った。ちなみに出荷日は1日多く、10連休対策の前倒し出荷は総じて軽微だった模様。カテゴリー構成比は、ビールが47.4%(前年同月47.1%)、新ジャンルが40.4%(39.5%)、発泡酒は12.3%(13.3%)だった。

 これを受けた1〜4月は前年同期比101.3%と3月時点から1.7ポイント改善し、2ヵ月ぶりで水面上に浮上した。ビールは97%、3.6ポイントの改善、新ジャンルは109.6%、0.9ポイントの後退、発泡酒は92.6%、1.7ポイントの改善。構成比はビールが45.6%(前年同期47.6%)、新ジャンルが41.9%(38.7%)、発泡酒は12.5%(13.7%)で、依然として生活者の倹約志向の根強さを表している。また、累計でプラスとなっている基幹銘柄(本体)は、サッポロ「黒ラベル」、同「ラガー」、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」など。

▼以下略

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