日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2019年4月10日

3月飲料実績、天候など影響し2%減


新商品は紅茶飲料が好調な出足

  清涼飲料の3月市場実績は2%減で着地した。3月発売の新商品の寄与などがあったものの、天候や稼働日減(1日)などが影響し、全体ではマイナスとなった。新商品は、「クラフトボスTEA」やキリン「午後の紅茶 ザ・マイスターズミルクティー」などが発売され、紅茶飲料の新商品などが目立ったものの、昨年同月の新商品の裏返しもあり、全体を押し上げるには至らなかった。3月までの累計実績は前年並み。

 コカ・コーラ=炭酸は昨年「ザ・タンサン・ストロング」など新製品が発売されたこともありマイナス、また「ジョージア」「綾鷹」が減少となったことで、単月で2〜3%減となった模様(累計1〜2%減・単累ともに本紙推計)。

 サントリー=「BOSS」は「クラフトボスTEA」が増分に寄与し10%増(6%増)、「グリーンダカラ」は「麦茶」が好調で18%増(20%増)。一方、「天然水」は本体、「スパークリング」は引き続き好調だったが、昨年の新商品の反動で8%減(4%増)、「伊右衛門」は4%減(2%減)となり、全体は2%減(2%増)。

 アサヒ飲料=炭酸は「三ツ矢」が本体とフルーツフレーバーが好調に推移し6%増(6%増)、「ウィルキンソン」が11%増(13%増)、「十六茶」はリニューアル効果で19%増(8%増)「カルピス」が8%増(5%増)、「ワンダ」が4%増(4%減)で全体は7%増(3%増)。

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ