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日刊食品通信
2018年12月17日

11月のアイス3%増(本紙調)


累計3%増、過去最高の前年上回り推移

  11月のアイスクリーム市場は3%増で着地した。4〜11月累計も3%増で推移しており、過去最高の売上高を記録した17年度を上回って推移している。好調が続くアイス市場だが、一部を除くメーカーは19年3月の値上げを発表。駆け込み需要が見込まれる2月以降の市況は不透明となった。11月は概ね天候に恵まれ前年水準を確保。定番品が堅調に推移したほか「冬アイス」も順調に浸透。各社概況は次の通り。

 ロッテは3%増。「雪見だいふく」が13%増。「爽」が15%減。配荷が広がりバニラが40%増とけん引した「クーリッシュ」はトータルで30%増、「モナ王」は15%増。「レディーボーデン」は前年並み。「ガーナ」は10%減。「バニラバー」が5%増。「ハーシー」が15%増。「ドール」が15%増。

 江崎グリコは7%増。「パピコ」が2%増。“チョココーヒー”が8%増となったものの色物が下回った。“大人”を含めると16%増。「ジャイアントコーン」が8%増で“大人”を含めると6%増。「牧場しぼり」が1%増。「アイスの実」が13%増。「パナップ」は前年(40%増)の反動で25%減。「スナオ」が12%増。マルチでは330円+OP層が1%増、420円層が10%増、500円層は1.5倍。マルチトータルでは7%増。

 森永乳業は9%増。「ピノ」が20%増。「モウ」が20%増。「パルム」が15%増。

 ハーゲンダッツは7%減。「ミニカップ」は主力6品が7%減となったもののトータル1%増。「マルチ」が6%減、「クリスピーサンド」が18%減、「バー」は17%増。               

 

▼以下略

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